どんぐりネックレス
どんぐりネックレスを茜染めをした糸と虹染めをした糸で作りました。
Instagramで投稿したところ、作ってみたいという方が沢山いらっしゃったので、なんとかまとめられないか試行錯誤しました。簡単な説明はInstagramで載せたのですが、私のようにかぎ針なんて久しぶりすぎる、色々忘れている、という初心者さん向けにもブログでまとめたい。。
しかし、、手元動画を撮ろうにも私の手先はそんなに器用でないし、動画編集ができない…。
なので、とりあえず参考にした動画などをあげようと思います。
まず簡易版の説明は↓
輪の作り目で6目ではじめて、2週目は倍に目を増やす、その後は増減なしで好みの高さになるまでグルグル編んで、好みの長さの紐を編んで反対側にとめれば完成です。(すべて細編み)
ある程度編んだところ(写真では3周)で長編みを一周編むと、また少し違った雰囲気になります。
さて、そもそも輪のつくり目ってなんだっけという方向けに参考にした動画を載せます。
こちらが一番わかりやすいと思って参考にしました。
二週目は、↑の動画の目に細編みを編んだ後、2周目はもうひと目細編みを追加。それを6回繰り返すことで目が倍になります。
その後は目は追加せずにぐるぐると細編みを編んでいきます。袋状になってくるので編みにくいですが、袋を開きながらぐるぐるすすめます。
好みの高さになったら、今度は首にかける紐を編みます。
細編みを連続して編んでいきます。子ども用はだいたい120〜130目くらい。糸の太さや長さによって変わるので、お好みの長さに合わせた目数を編みます。
そして反対側につなげます。
あとは糸を始末して終わりです。
とじ針を使って処理をするのが一番良いと思います。
長編みはこちらが分かりやすいです。
こんな形での説明ですみません…。
かぎ針だったり手仕事と言われると、「敷居が高いな」と感じるのですが、お得意な方の動画にいつも助けられています。「まず基本の本を読まなきゃ」というのも良いのですが、子育てをしながらなかなか基礎からできないまま子どもが大きくなって、結局諦めてしまう…。となるのはもったいないと私は考える派でして…。
間違いを恐れずに試しにやってみて、少しずつ親しんでいけたら良いのではないかな、と感じています。
ウォルドルフ人形を作ったときにも、近くに教室がなく(あるけど回数がとても少ない)、
「ウォルドルフ人形の本」と「アトリエノート」を参考に作りましたが、動画もとても参考になりました。その3つのおかげでなんとか完成したウォルドルフ人形で、娘が沢山あそんでくれているのを見るととても嬉しくなります。
どんぐりネックレスを去年買ったバザーをしていたシュタイナー幼稚園は、残念なことに閉園となってしまいました。
そちらの理由は分からないのですが、他にも経営が難しくて閉園を考えるシュタイナー幼稚園があるという話をいくつか聞きます。
働くお母さんも増えているし、時代の流れもあって難しいのかな…。
でもだからといって諦めるにはもったいないなぁと感じます。
おうちでできることや少しでも手仕事の敷居を下げて、興味を持ってくださる方が増えたら嬉しいな…。
そんな思いもあってこの記事を書きました。
ちょっとわかりにくい解説になってしまって大変心苦しいのですが。。。
自分の不器用に泣けてきます。でも、できることはあるよ!そんなスタンスです。
誰かのなにかの参考になれば、幸いです。