イースターのにじのたまご

長女が幼稚園の慣らし保育で、ウサギさんがお庭にかくした卵をみつけてきてくれました。

 

 

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かわいいたまご

 

娘は持ち帰ってきた卵をやさしく手のひらで転がしながら、

「にじのたまご」と名前をつけていました。

虹色で本当にきれいです。

 

実は我が家でも穴を開けて洗った卵の殻に羊毛を巻いて、石鹸水でフェルト化して作ってみたのがあったのですが、すぐに中の殻が割れてボコボコになってしまいました。

 

娘が持って帰ってくれた卵をしげしげと眺めて、

一回白い羊毛で包んでから色の羊毛を薄く巻くと、均一で見た目も綺麗だし、強度もでるのか〜!と、癒やしと学びを得ています。こんなお持ち帰り、楽しすぎて嬉しすぎる…。

 

 

このたまご、持ち帰り用に優しく布に包んで紐で結いて、

「ウサギさんの卵、そぉっと持っていってあげてね」と先生に教えてもらっていました。

 

「物を”そぉっと”扱う」ということを、こんなに楽しく優しく教えてもらえるイベント、

うれしいなぁ〜。

 

まだまだ全然日も浅く、ほんの数時間の慣らし保育ですが、

早くもこの園にお世話になることが出来て本当によかったなぁと感じています。

 

自分が昔に通った幼稚園での”そぉっと”を習う時間は、お茶の時間でした。

立てた抹茶をいただくのですが、「失敗しないように」と身体の固くなる時間だったなぁ。。。お茶菓子がいつも楽しみでした。

(担任の先生は優しくて大好きだったので、その園に通えたことは良かったです)

 

 

さて私はクリスチャンではないですし、信仰深い人間でもないのですが、

私たちが挙式をしたときに立ち会ってくださった牧師さんがイースターに寄せていた言葉が良かったのでここに紹介します。

 

イースター(復活祭)は、キリスト教にとって大切な1日。

この日は、神様の愛の灯が、死でさえも乗り越えて、私たち一つひとつの命に届けられることを祝う日です。神様の愛の光に届かないところはありません。これ以上に大いなる愛はありません。その愛を受けて、私たちも、天秤にかけて判断するのではなく、本当に価値あるもの・一番大切なことを選び取っていきましょう。

 

子育てにおいても、ついつい天秤にかけて優先順位を決めがちだけれど、

本当に大切なのは何か、(極端かもしれないけど)もし明日自分が死ぬとしたらその選択はするのか?

 

意識的に考えて暮らしていきたいです。