子どもと針しごとを。針のおうちの作り方

先日、百町森さんが開催した松浦園先生の講演を受講しました。

園で針仕事をする時に、「一人ひとりにちゃんと針のおうちを用意しておくことで複数の子どもたちが針を使っても活動が成り立つ」というお話をされていて、早速我が家でも針のおうちという名の娘用のピンクッションを作りました。

 

ちょっとしばらく使ってみてこのほうが良かったかなぁなどあり、としくらえみさんの本も参考にしたりして、いくつか試作しました。

ちなみに針は毛糸止めの針で先が鋭利でないものを使っています。

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布でくるむタイプと染めた羊毛で模様をつけるタイプ2種類

 

羊毛で模様をつけるタイプ(写真の手前3つ)はこちらの本を参考に作りました。

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この本、気になるなぁと思っていたら百町森さんのインスタライブにて「水彩の話も結構出てるよ」とお話されているのを聞いて思わず買ってしまいました。とても楽しいです。

下に詰める白い羊毛は結構固めに巻いたほうがしっかり針が刺さって安心感があります。

 

上が羊毛のほわほわした感じも素敵なのですが、布でくるんであるもののほうが馴染みがある方はこちら…↓

 

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布でくるむタイプ

硬めに巻いた羊毛を布でくるんでボンドでくるみの殻にとめて、乾くまでしっかり抑えておくだけです。

写真をとるのを忘れたのですが、くるみの中の中央の壁は砕いたほうが作りやすいです。

ペンチで掴んで捻ると簡単に取れます。

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この部分

 

 

子どもと針仕事、結構集中して手を動かしてくれて楽しいです。

最近は麦わら細工も一緒に作りました。

5cmに切った麦なら、娘の針仕事用の毛糸の止め針でも通せました。

 

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右は娘作

 

一本取りだと何度も抜けてしまって「もっかい針つけてー」となるので、二本取りにしています。玉止めをしたところに羊毛を通せば麦ストローが止まって一緒にヒンメリ作りが楽しめます。ゆらゆら揺れて飾っておくだけでも楽しいですよ。

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。

誰かの何かの参考になれば幸いです。