映画ギフテッド
久しぶりに映画を見ました。
10億人に1人という「天才」の頭脳を持つ女の子を、どのような環境で教育するか
”ギフテッド”と呼ばれる ずば抜けてIQの高い人たちは、
小さい頃に「生きづらさ」を感じることが多いという。
「頭がいい」と褒めることなんかよりも
「あなたがあなたであることが何より素晴らしい」という存在全てを受け入れてもらえる安心感をあげることが、一番に優先されてほしいと気づかせてくれる映画。
簡単な言葉で言ったら「愛」なのだけれども、それを伝えるにはどうするか。
一番の養育者である叔父がそれを伝えるためにとった行動は、ある病院に連れて行くことだった。このシーンが一番泣けました。ぶわっと。
こういった「愛」を伝えるお手伝いができる仕事はやっぱり素晴らしい。
教育だとかあるいは療育だとか、「普通」から少し外れた子への働きかけは色々あるだろうけど、どんな子にも漏れなく必要なことはこういう「愛」をブレずにしっかり伝えてあげることであって、小手先で何かやったからそれでいいっていうことはないんですよね。。
私には何ができるかな、といろいろ考えてはぐるぐるとしています。