結局、性教育
SHELLYさんのyoutubeチャンネルがあることを初めて知りました。
しかも、性教育チャンネル!
「人の運転する車に乗るのではなくて、自分でハンドルを握って
いろいろ選択肢があるなかで自分でコレ!と思ったものをみつけて進んでいくために
必要なのは結局、性教育!」
すごいすごい、本当にそう。
girls empowerment という言葉を使っていて気がついたけど、
助産師の仕事って全てがgirls empowerment だなと思う。
産婦さんのエンパワメント、だけでなくて
お母さんたちのエンパワメントも必要だし、若い女の子ももちろん、子育てを終えた世代の女性達も。
その大切さを知ったのは開業助産師が地域で幅広く貢献している様子を見たから。
だから助産師になりたいと思ったんだった。
そのいちばん根源にあるのは確かに結局、性教育。
妊娠の経過とか、受精の仕方とか、そういうことをはじめて知ったのが不妊治療だった
と話していたのですが…。
確かにそうなるのか。自分は助産師免許をとってから妊娠したからこれが普通と思ってしまっていたけれど、そうじゃないよね。じゃあどこで知るのか。
姉妹がいたら話しやすいよね。お母さんと話す人ももちろんいると思うけど、
そうじゃなかったらお友達かもしれない。
いや、もしかして情報源がネットにしかない人もいるのかも。
これって専門家だけじゃなくて、すべての人にとって大切な知識じゃない?
少子化の根深い原因って、こんなところにもあったりして…。
SHELLYさん、三姉妹の末っ子であり2歳差の女の子のお母さんということに
共通点があり勝手に親近感を持ってしまいます。
出産のとき一人目は逆子で経腟分娩、二人目は水中出産をされたそうです。
逆子でも経腟分娩ができるようにとにかく調べて、英語の論文まで読んで、
信頼できる先生を選んだそうです。
お産の体験を聞くと「辛かった、話したくない」という人も多いと聞いたことがあるのですが
その根本の根本には性教育の問題がもしかしたらあるのかもしれないなぁ。
「不安」は身体を緊張させて、交感神経優位になることで痛みを感じやすくします。
妊娠や出産の知識があることで、その不安のひとつでも取り除けられたらいいのに。
すべての女性に知識と選択肢を!!