数珠玉ドライを眺めながら思うこと
先日ジュズダマを収穫した時に、実だけでなくて葉も一緒に収穫させてもらったものを
ドレッサーの隣にドライ中です。
だんだん実が白く変化していくのを楽しんでいます。
なんだかアクセサリーみたいで可愛い。
眺めながら隣においてあるペンタトニックのライヤーを長女がポロロンと鳴らすと、
とても心穏やかになります。
なんて言うと、「いい子育てしてるね」「穏やかそうで羨ましい」と言われてしまいそうなのですが、とんでもないですよ。毎日なんでこんなにイライラする?というほど険しい顔して、あとになって反省、なんてことばかりです。
でもマイナスなことを発信しても仕方ないので、誰かのなにかのためになることだけ書いています。安心してくださいね。
最近「インド式壁の乗り越え方/栃久保奈々著」を読んで、(実際には図書館で延滞してしまって、読んだなんて言ったら失礼なくらい飛ばし読み)顔ヨガのことが書いてありました。
笑った顔をすると表情筋を使って、脳も錯覚して前向きになれる、というような内容だったのですが、そういえば看護学生の頃に大学で「笑うことが健康につながる」という研究をしていらっしゃる先生がいました。なんでも大笑いした後は有酸素運動をするのと同じような効果があって、少し血糖値も下がるのだとか。
保健師として働いていたときにも、高齢者向けに「笑いヨガ教室」をやってらっしゃる保健師さんがいました。
そんなことを思い出して、ため息をつきそうになった時はわざと笑った顔を作るようにしてみています。(それを長女が真似して変な顔してくる。私の顔、そんなに変…?笑)
さて、このドライコーナーは前に「こどもとくらす部屋づくり」という記事に書きました。
助産院でワークショップをしたときに、この記事を読んでくださった方が「自分のための空間って、考えてなかった、忘れていた」とおっしゃっていました。
素敵なお母さんなのだろうな、と思います。子ども優先で自分のことは後回しにして毎日頑張っていらっしゃるのだろうなと思います。
保健師のときに「自分のこと後回しにしがちだけど、お母さんも自分の健康診断をちゃんと受けてね」という話をしていたことを思い出しました。
特に妊娠糖尿病と診断されたり、診断基準に当てはまらなくとも妊娠中に尿糖が頻回に陽性だった方向けに、「将来糖尿病になるリスクがあるから今から生活習慣に気をつけていきましょう」という教室をやっていました。
私も健康診断忘れていました。でも集団健診今はこわいな、コロナが落ち着いたらかな…。
先日読んだ「ママのためのシュタイナー許育入門」のはじめに書かれていた「正解のない子育ての日々を今日も生きている勇気ある日本のお母さんへ」という一文に感動しました。
前に子育て番組で専門家の方が(ごめんなさいどなたか忘れました)「子育てには流行はあるけど正解はない」と話していたのを思い出します。
そんな子育ての毎日を勇気を持って生きているみなさん、自分の身体と心に気をつかって、頑張りましょう!