チョコをもってきた

長女が話してくれた不思議なうみのおはなし、

胎内記憶について以前ここに書きました。

 

 

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その後も何度かこのうみの話をしてくれていました。

このお話をしてくれる時、いつも一貫して言っているのがチョコのお話。

 

 

「うみのおあばちゃんがくれたチョコをお外にもってきて、おかあさんにあげたんだよ。」

 

 

はじめは気に留めていなかったのですが、

長女の生まれてから3〜4ヶ月ごろの写真を見返していたら、まだ赤ちゃんの長女がたくさん声を出している動画がありました。そういえばこの頃、声を出して何かを一生懸命に伝えようとしていると感じたことがありました。何かを私に伝えるために生まれてきたんじゃないかな、と思うほど一生懸命におしゃべりしていました。

 

そんなことを思い出したら、チョコの話が気になってきて。

もしかしたら何らかの使命を持って生まれてきたのかもなぁなんて思うようになりました。

 

そう考えていたらまた長女が

 

「おかあさんにチョコを持ってきたの。寂しくないようにあげるんだよーってうみのおばあちゃんがいってたの。」

「うまれたらたのしいよって うみのおばあちゃんが教えてくれたんだよ。」

 

なんて言うので、へぇえ〜!と驚いてしまいました。

うみのおばあちゃんって、優しく抱っこしてくれるだけじゃなくて

大切なことを色々教えてくれる人だったのか…

 

 

前回までの話を池川明先生に報告したときも、「きっとまた話してくれると思うので、また教えて下さい」とおっしゃっていたはず、と思って早速また報告してみました。

 

 

先生曰く、「チョコ」という言葉で話す子は今までいなかったのだそう。

なんだろうな、それはお母さんを幸せにするものなんですね。と。

 

 

幸せ、そうか〜私や他の誰かのことを幸せにするために生まれてきたんだよ〜と赤ちゃんだった頃の長女は一生懸命教えてくれていたのかもしれない。

信じる信じない、嘘か本当か、という話ではなく、

純粋に面白いですね。一生懸命話してくれる姿を見ると真実だ〜と思うし、

命ってやっぱり不思議。

この不思議さ、子どもを生む前は忘れていたというか、そんなに深く考えてもみなかったなぁ。命の誕生に携わる助産師なのに。

 

色々気づかせて、考えさせてくれる娘に感謝です。